弓道のように所作ばかりが重視される、柔道のように乱取り(対人稽古)ばかり・・・ではなく、空手は実践・伝統・文化の
全てを併せ持つ「全方位性」の素晴らしい武道です。立ち技系格闘技として、そして武道として、空手道を普及させるために
芦屋市で発足した勇心会も19年目を迎えました。当会の稽古生達もその目的や意識は多岐に渡っているため、各々が認め合
いながら稽古の場で共存出来る雰囲気を大切にしています。「礼・技・心」を指導理念とし、礼節を重んじ技術を磨き、最後
にはその心の在り方を見つめる。。自己に厳しく他人に優しい、そんな武道団体、空手団体であり続けたいと願っています。
ミットをしっかり蹴って、身体の効率的な使い方を学ぶのが当会の特徴です。
理屈を理解出来る大人だからこそ、物理的そして力学的な考えに基づいて稽古が出来るのです。脱力から緊張までのふり幅、回転ベクトル、力の発生と伝え方・・・学んで納得する稽古を大切にしています。
対人稽古や組手はフルコンタクト(直接打撃制)ですが、相手と対峙する際の緊張感や攻防の中での身体リズムを感じながら、勝ちにいく組手ではなく「負けない組手」を目指して、あらゆる年代の稽古生に合った空手技術の修得を目指しています。
月に2回程度、通常稽古とは異なるエクサ
サイズプログラム(XP)を提供しています
。空手技術の稽古にはより強い身体作りや
動ける身体作りが必要と考えます。
プロジェクターでエクササイズ動画を映し
筋力・瞬発力・心肺機能の強化を目的に、
チビッ子から大人までが一緒に汗を流して
います!しっかりと身体と向き合って自己を追い込む厳しさも身に着けて欲しい。
一般部の希望者のみですが、当会の特徴の一つでもある「拳足鍛錬」。
拳や手刀、裏拳、脛、足などを力を伝える事の出来る道具(武器)に変えるための、空手本来の大切な鍛錬です。実際に拳や足を当てる事により、拳の握りや指の締め方や足の締め方が理解出来るのです。
遠い昔に先人達は武器を取り上げられ、自己の拳足を鍛えて武器化し、徒手空拳で戦う技術を磨いてきました・・・空手が今スポーツ化しているとしても、空手本来の本質は変わらないし、変わってはいけないものと考えています。
少年部では一生懸命取り組む姿勢を厳しく指導します。強さよりも、愚直に真面目に緊張感を持って集中する稽古時間を最も大切にしています。
心も身体も「ぶれない軸」を作りたい、その軸は今後の勉学やどんなスポーツ競技にも必ず役に立つものだから。。カタチだけではなく「使える空手」を指導致します。
年1~2回フルコンタクトの大きな大会に少年部一般部とも参戦しています。
少年部で優勝、壮年部でも準優勝や3位入賞しております。
力の強い者が強い蹴りが出せるのではなく、それは力みを無くした「しなやかな動き」から生まれます。身体の軸と足先の加速をしっかり学んで欲しい。
まだまだ身体の動きを理解出来ないお子様も、まずは空手を、稽古の場に来る事を、好きになって欲しいと思います。。
ゆっくりと上達すればいい。
レベルに応じて柔らかいモノから巻き藁まで、力をしっかり伝えられるように稽古します。
足の運びに始まり、拳に体重を乗せる一連の動きは難しいものです。拳や手首の締め方、肩甲骨の固定、そして足腰の微妙な使い方は実際に突き込む事により理解出来るのです。
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日本空手道勇心会
代表:白石雅万
兵庫県神戸市東灘区在住