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昇級審査:少年部

11月度の昇級審査の対象者は4名(少年部3名・一般部1名)となりました。

画像が多いので分けてUP致します!

 

基本動作から型の審査を終えていよいよハラハラドキドキの試し割です。

白帯の二人は杉板1枚を蹴り割ってくれましたが、画像からも前蹴りは足首が伸びて上足底(前足底)でしっかり

蹴り込んでいるのがわかりますね!素晴らしい!!

足刀蹴りもしっかりと蹴り込んでくれました~

基本9本目で身体がぐらついたり足が地に落ちたりしましたが、、2回目のチャンスでしっかりと安定したバランス

を見せてくれてホッとしました、、よく頑張りましたね。

 

今回、黄帯の受験者が試し割2枚(前蹴り)を何回やっても割れず「認定保留」となってしまいました。

当会の審査では必ず試し割を行いますが、割れなくても不合格とはせず認定保留としています。

杉板も季節や杉の切り出し部分、または湿度により割れやすいモノも割れにくいモノがあるため、審査当日に割れなくても

後日の稽古などで蹴り割ればその時点での合格としています。

もちろん言い訳は一切無しで一発で蹴り割って欲しいのはやまやまですが:笑

 

審査後の稽古中に前蹴りの足のカタチを再度指導し、何と再挑戦では一発で簡単に蹴り割りました!

審査で10回程度蹴っても割れんかったんは何やってん!!とツッコミたくなります~汗

でも、本人にとっては今回の事でデタラメに蹴っていた前蹴りの足のカタチを、もう一度見直す良いキッカケとなった

事と思います。

「発揮する力」と「伝わる力」は違うんだよ~と常々指導していますが、まさしくそれを体感し理解出来たのであれば

審査で試し割を行う意味もやっぱりあると思いますね。

 

審査はまだまだ続きますし覚える型も多くなります。

もちろん試し割も枚数が増えたり難易度も増しますので、日々の稽古で基本的な突きや蹴りの精度も上げていかないと

いけません。。

これからも意識を持って稽古に励んで下さいね!