指導員のつぶやき⑤

前回稽古の後、当会名物の肝稽古に繰り出しました〜。今回は今年から復帰したケイスケの歓迎会も兼ねてでしたが、いつも沢山のアルコールを費やします。どうしてこんなに飲めるのか不思議なほどです…。なかには飲み放題メニューなのに大ジョッキを頼む方も居ます。何回も注文するのが面倒らしいです（笑）今回はメニューに無かった為、すぐにジョッキが空っぽになってました(^^) 楽しい宴ですので保護者の方々も、是非肝稽古にご参加頂ければと、勝手に思っています〜。

さて、ケイスケの話ですが、彼と出会ったのは私が入会させて頂いた2011年になります。真面目に黙々と稽古に励む少年といった印象でした。当初勇心会では少年部の人数が多く、年1回大会があり、ケイスケが組手で泣きながらも果敢に前に出る姿に心を打たれた記憶があります。観戦していた保護者の方々からも、頑張れ〜と応援される程で鮮明に覚えています。なので、一番頑張った子に与えられる敢闘賞をゲットしていました。本人は覚えていないみたいですが、みんな感動してましたよ！

そんな彼は今は立派な大学生です。彼は一旦当会を去る高校生の時から、特に右の回し蹴りが一級品です。痛いのなんのです。ミット稽古の最初は回し蹴りが多い為、最初っからいつも脳にガンガン衝撃が走ります…。私は一応の立場もあり、なるべく平然と受けていますが、正直もう限界間近です（笑）今後、脅威の存在になるかもです〜。

空手は奥が深くまだまだ模索中かと思いますが、これからも自身の空手を追求しながら、共に稽古に励みましょう！