11月25日の土曜日に昇級審査を開催しました。
今回の対象者は2名のみ、ともに黄帯から緑帯への昇級です。
基本動作から型と審査が進み、、気合が足りない!力強さや迫力をもっと表現せよ!と激が飛びます。
ただ動作をなぞっているだけでは体操と変わらない。
型では相手を想定しての突きや蹴りを繰り出す事が大切であるし、それが独りで行う本来の空手の型稽古であるべきです。
そんな忘れがちで大切な事を、審査の場では改めて厳しく指導したいものです。
緑帯の審査の試し割では杉板2枚重ねとなります。
中心を捉えきれず数回失敗した後で見事に蹴り割ってくれました~汗
当会の試し割は「合わせ」を禁止しています。。。
もちろん標的物を「モノ」ではなく「相手」と想定しているためです。
突いたあと、蹴ったあとに次の攻撃や受けを想定して素早く構えに戻るのもそのためです。
だから蹴り割った後に気を抜いたような所作をするとセンセイから厳しい激が飛びます:笑
審査は評価の場ですが、同時に「学び」の場であるべきと考えます。
審査で学んだり怒られた経験や緊張感を、今後の稽古に活かして欲しいと切に願います。
まだまだ審査は続きますし難易度も高くなりますので、皆さん頑張って下さいね!
一生懸命努力した結果だからこそ、自信を持って胸が張れるってものです。
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